毎年この時期になると、来年はどんな手帳を使おうかな、と考え始めます。手帳売り場をのぞいたり、手帳系のYouTubeを見たり。細かくライフログをつけている人や、ペンやシールできれいに装飾している人の手帳を見るのも好きです。
素敵だなと思うと、同じペンを買ったり、シールを集めたり、使い方を真似してみたりもします。でも、同じものをそろえても、自分の手帳が同じようになるわけではないんですよね。
2026年の手帳を選ぶときも、自分に合うものを探していろいろ試しました。そのときのことは、noteに書いています。一年使ってみると、選んだときにはわからなかったこともいろいろ出てきたので、2027年はそれをふまえて、また少し使い方を変えてみるつもりです。
紙では諦めたバーチカルが、Googleカレンダーでは使えた
以前から、バーチカルタイプの手帳には憧れがありました。時間軸に沿って予定を書き込んで、一日の流れがひと目でわかる。きれいに使いこなしている人を見るたびに、「今度こそ」と思っていました。
でも、勤務時間が決まっている私の場合、紙のバーチカルだと同じような予定が並んだり、空白が目立ったりして、だんだん使わなくなってしまったんです。
ところが2026年になって、Googleカレンダーの週表示がバーチカルそのものだということに気づきました。そしてこれが、使ってみると思いのほか使いやすかったんです。
同じ予定が続いていても気にならないし、繰り返しの予定なら一括で登録できます。色分けもできて、予定が変わっても、消した跡や書き直しが残りません。パソコンで確認できて、外出先ではスマホから見たり書き込んだりできるのも便利です。

紙のバーチカルは合わないと思っていたので、「なんでもっと早く使わなかったんだろう」と思いました。私が苦手だったのは、バーチカルそのものではなく、紙にきれいに書き続けることのほうだったんですよね。
使ってみてわかった、続かなかった理由と小さなストレス
2026年の自宅用には、A5サイズの見開き4日タイプを選びました。紙質も気に入っていて、使い始めた頃は、ちょっとした日記やその日のことを書いていました。もともと私は、目標達成や自己分析、勉強、習慣化などを細かく管理するワーク系の手帳はあまり得意ではないので、自由に書ける見開き4日なら続けられそうだと思ったんです。
ところが、忙しくなってくると少しずつ書かなくなり、空白のページが増えていきました。その空白を見ると「何もできていない」ような気がして、なんとなく自分までだめなように感じてしまって。
もうひとつ気になったのが、自分の字です。もともと自分の字があまり好きではなく、書き間違えて直したりすると、さらに汚く見えてしまいます。
「字がきれいな人なら、手帳も続くのかな」と思って、ものすごく達筆な友人に聞いてみたことがあります。すると「私も買ったばかりの頃はいっぱい書くけど、すぐ三日坊主になるよ」と笑っていて。どうやら、字の上手さだけの問題でもなさそうです。
一方、2026年の持ち歩き用は、いつもと同じA6サイズの月間カレンダー+週間レフトで、100均の手帳を使ってみました。最低限使えれば十分かなと思っていたのですが、毎日持ち歩いていると、小さな使いにくさが気になってきます。
いちばんのストレスは、ペンホルダーがないことでした。市販のペンホルダーを買って付けてみたものの、手帳本体があまりしっかりしていないので、使っているうちに折れ曲がってしまって。合うペンも何種類か試しているうちに、気づけば、最初からお気に入りの手帳を買えるくらいの金額になっていました。100円で済ませたつもりが、使いにくさを補うために買い足して、結局遠回りしてしまったんです。
毎日バッグに入れて持ち歩くものだからこそ、使いやすさはもちろん、手に取ったときに気分が上がるかどうかも大事なんだと、身をもってわかりました。
2027年は、役割分けはそのまま、中身を見直す

2026年も自宅用と持ち歩き用の手帳は分けていて、2027年もこの役割分けは続けるつもりです。ただし、中身は少し変えます。予定管理は、使いやすかったGoogleカレンダーをそのまま続けます。
自宅用は、最初から日付が入った手帳ではなく、お気に入りのノートに自分で日付を書いて使う形にしてみようと思っています。書きたい日にだけ書けばいいし、数日空いても空白のページが残るわけではありません。そのくらい自由なほうが、気楽に続けられそうです。
字のことも、自分しか見ないノートなんだから、と思うようにしています。ただ、時間がないからと書き殴ってしまうと、あとで見返したときにやっぱり気になるので、書くときは10分だけでも、落ち着いて書く時間を取るようにしています。
持ち歩き用は、長年愛用していたハイタイドの「ミニットマネージャー」に戻す予定です。何より、PVCの表紙がしっかりしていて、毎日バッグに入れて持ち歩いても気になりにくいところが好きです。一度離れてみたからこそ、同じサイズ、同じレイアウトでも、つくりのしっかりした手帳のほうがずっと使いやすいんだとわかりました。
予定を見るだけならスマホでもできますが、ちょっとしたことをその場でメモしたいとき、紙とペンがある便利さは手放せません。毎日使うものなので、2027年は「安ければいい」ではなく、使いやすくて、持っていて気分が上がるものを選ぶつもりです。
毎年あれこれ迷う時間も、手帳の楽しみ
こうして振り返ると、毎年「これで決まり」と思いながら、次の年にはまた使い方を変えています。でも、暮らし方も仕事も、興味のあることも少しずつ変わっていくので、去年使いやすかったものが今年も使いやすいとは限りません。
手帳系のYouTubeをでいいなと思った使い方を試してみるのも楽しいし、文房具を選ぶ時間も好きです。同じようにはならなくても、気になった使い方を試してみるのは、やっぱり楽しいんですよね。続かなかったら、「これは私には合わなかった」とわかるだけでも、次に選ぶときの手がかりになります。
2027年も、自宅用のお気に入りの一冊を探しながら、心地よく使える形をまた探してみるつもりです。毎年この時期に、来年の手帳のことをあれこれ考える。その時間も含めて、やっぱり私は手帳が好きなんだなと思います。


