ふるさと納税を始めると、返礼品を選ぶ時間も楽しみのひとつになりますよね。
ただ、ひとり暮らしの場合、「たくさん届けばうれしい」とは限りません。冷凍庫に入りきらなかったり、同じ時期にいくつも届いたり、使い切る前に次の返礼品が届いたり。家族世帯とは、少し違う悩みがあるんです。
私も以前、かつおのたたきとサーモンが同じ時期に届いてしまったことがあります。どちらも冷凍で、冷凍庫はあっという間にいっぱいに。あわてて実家にお裾分けしました。
それからは、返礼品を選ぶときに、量・保存方法・届く時期も見るようにしています。
そのうえで、選び方しだいで、ふるさと納税はひとり暮らしの心強い味方にもなります。日々の生活で使うものを選べば、買い物の手間が減って少しラクに。普段は買わないものを選べば、自分へのちょっとしたごほうびに。
この記事では、ひとり暮らしだからこそ気をつけたいポイントと、私が選びやすいと感じている返礼品の考え方をお伝えしますね。
届くタイミングは、思いどおりにならないこともある
返礼品の中には、おおまかな配送時期を選べるものや、定期便のように数回に分けて届くものもあります。
一方で、「○月頃発送」と幅があったり、申し込んだ時点では詳しい到着日がわからなかったりするものもあります。
ひとつならそれほど困らなくても、いくつか申し込んでいると、思いがけず同じタイミングに重なることも。私のように、冷凍品が一緒に届くと、冷凍庫収納で慌てます。
そこで最近は、冷凍品ばかりに偏らないようにしています。
たとえば、
- 冷凍のお肉や魚
- 冷蔵の果物や食品
- 常温で置いておけるお米やレトルト食品
というように、保存方法を少し分散させるだけでもラクになります。
気になる返礼品がいくつもあるなら、一度に申し込まず、時期を少しずらすのもひとつです。
とくに冷蔵品は日持ちが短いものも多いので、配送時期の目安がわかるものを選んだり、受け取りやすい時期に申し込んだりしています。
返礼品そのものだけでなく、届いたあとの暮らしまで想像して選ぶ。ひとり暮らしでは、このひと手間が意外と大事だと感じています。

おすすめ① 日々の暮らしで使うもの ― コスパより「タイパ」
ふるさと納税というと、「どれだけお得か」を基準に返礼品を探したくなるかもしれません。
でも、私はひとり暮らしなら、コスパだけでなくタイパで選ぶのもいいと思っています。毎日の食事づくりや買い物が、少しラクになるもの、という視点です。
たとえば、小分けになった冷凍のお肉や魚。必要な分だけ取り出して使えるので、一度に全部解凍する必要がありません。忙しい日に助かるレトルト食品や、常温で保存できる食品も便利です。
私が実用品の中でリピートしているのが、骨取りサバやねぎとろ、かつおのたたきです。冒頭で失敗談を書いたかつおのたたきも、今はほかの冷凍品と時期が重ならないようにずらして頼んでいます。
なかでも骨取りサバは、骨を取る手間がなく、冷凍庫から必要な分だけ出して使えるので、普段の食事に取り入れやすいんです。
お米やコーヒーのように、普段から消費するものも選びやすいです。ひとり暮らしの場合は、大容量だけでなく、量を選べるものを探してみるのもおすすめです。
日用品も、必ず使うものなので候補になります。ただ、トイレットペーパーやティッシュのようにかさばるものは、一度にたくさん届くと置き場所に困ることも。そんなときは、数回に分けて届くものを選ぶと、収納スペースを圧迫しにくくなります。
「金額に対して量が多いか」だけではなく、
これがあると、毎日の暮らしが少しラクになるかな?
と考えると、返礼品選びの幅が広がります。
おすすめ② 自分へのごほうび
実用品も便利なのですが、私はこちらを選ぶことのほうが多いです。
普段なら自分ではなかなか買わないけれど、あるとうれしいもの。たとえば、いつもよりちょっといいお肉や果物、海鮮。その土地ならではのお菓子や加工品など、各地のおいしい特産品を探すのも楽しいですよね。
スーパーではあまり見かけないものや、「自分用にはちょっと贅沢かな」と普段なら見送るものを選べるのも、ふるさと納税の楽しみだと思っています。
食品だけでなく、コスメや旅行、体験型のイベントなどもあります。いつも使っているものより少し上のものを選んでみたり、以前から気になっていたものを探してみたり。もちろん、控除上限額や自分の予算の範囲で、ですが。
私は、「生活に必要だから」というものばかりでなく、届いたときにちょっとうれしくなるものも選びたいと思っています。
せっかくなら、返礼品が届く日を楽しみに待つ。そんな使い方があってもいいですよね。

暮らしのラクと、ごほうびを両方楽しむ
ふるさと納税の返礼品は、本当にたくさんあります。普段の生活で使うものを選べば、買い物や家事の手間を少し減らせる。普段は買わないものを選べば、自分へのごほうびになる。どちらかだけに決めなくても、その年の暮らしに合わせて選べばいいと思っています。
私自身も、あるときは毎日の食事に使いやすいものを、あるときは「これ食べてみたい」と思ったものを選んでいます。
ひとり暮らしだからこそ、大容量や人気だけにとらわれず、量や保存方法、届く時期まで含めて、自分にちょうどいいものを選ぶ。
暮らしを少しラクにするものも、自分がうれしくなるものも。どちらも上手に取り入れながら、おとな暮らしらしいふるさと納税を楽しんでいきたいと思っています。



